種を入れたパンの感謝祭をささげ、 心よりの供え物をふれ示せ。 イスラエルの人々よ、 あなたがたはこのようにするのを好んでいる」と 主なる神は言われる。
わたしはイスラエルを荒野のぶどうのように見、 あなたがたの先祖たちを、 いちじくの木の初めに結んだ初なりのように見た。 ところが彼らはバアル・ペオルへ行き、 身をバアルにゆだね、 彼らが愛した物と同じように憎むべき者となった。
それゆえ、わたしは彼らを そのかたくなな心にまかせ、 その思いのままに行くにまかせた。
だから、施しをする時には、偽善者たちが人にほめられるため会堂や町の中でするように、自分の前でラッパを吹きならすな。よく言っておくが、彼らはその報いを受けてしまっている。
イスラエルよ、 もろもろの民のように喜びおどるな。 あなたは淫行をなして、あなたの神を離れ、 すべての穀物の打ち場で受ける淫行の価を愛した。
そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。
偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。はっか、いのんど、クミンなどの薬味の十分の一を宮に納めておりながら、律法の中でもっと重要な、公平とあわれみと忠実とを見のがしている。それもしなければならないが、これも見のがしてはならない。
人間のいましめを教として教え、 無意味にわたしを拝んでいる』」。
またあなたがたのすまいから、十分の二エパの麦粉に種を入れて焼いたパン二個を携えてきて揺祭としなければならない。これは初穂として主にささげるものである。
あなたがたは盗み、殺し、姦淫し、偽って誓い、バアルに香をたき、あなたがたが以前には知らなかった他の神々に従いながら、
わたしの名をもって、となえられるこの家に来てわたしの前に立ち、『われわれは救われた』と言い、しかもすべてこれら憎むべきことを行うのは、どうしたことか。
わたしはあなたがたの祭を憎み、かつ卑しめる。 わたしはまた、あなたがたの聖会を喜ばない。
たといあなたがたは燔祭や素祭をささげても、 わたしはこれを受けいれない。 あなたがたの肥えた獣の酬恩祭は わたしはこれを顧みない。
アモツの子イザヤがユダの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの世にユダとエルサレムについて見た幻。
主は言われる、 「あなたがたがささげる多くの犠牲は、 わたしになんの益があるか。 わたしは雄羊の燔祭と、 肥えた獣の脂肪とに飽いている。 わたしは雄牛あるいは小羊、 あるいは雄やぎの血を喜ばない。